作品の本質

昨日見た「プライドと偏見」はジェーン・オースティンの「高慢と偏見(Pride & Prejudice)」が原作.さらに「Pride & Prejudice」は「ブリジットジョーンズの日記」の元となっているとのこと.
我々は何を感じて,これらの作品の中に共通性を見出しているのか.これらの作品のメディアは映画,書籍(テキスト)と異なるが,何か共通なものを感じる.メディアを問わない,その共通の何かが「Pride & Prejudice」の本質の部分なのだろうか.
最近は「タッチ」や「ドラえもん」,「北斗の拳」など,漫画,アニメ,映画,実写映画,小説などメディアを問わない作品が多々ある.これらに共通する「何か」が作品の本質・主題であり,我々はその本質の部分に感動するのであろう.
ヒット作品・商品の本質を突き詰めて考えていくと,なにか人間(日本人)に共通の価値観が見えてくるんじゃないだろうか.