金融庁 法解釈明確に 透明性向上狙う

金融庁は市場ルールや金融機関への規制などを巡る法令解釈を分かりやすく伝えるための制度作りに乗り出す.ライブドアの一件が金融庁にまで影響を及ぼしたことを考えると,堀江氏の功績は大きいと思う.賞賛はされずとも,そこまで批判されなくてもいいんじゃないか.この件によって現行の法律の穴が明確になったわけだし,今後加熱していくであろうM&Aに対しての法的な防御策というのも明確になったわけだ.解釈事例集の公表ということで,事例を通して理解できるのは分かりやすそうなので期待が持てる.