米のカード顧客情報漏洩 詐欺行為6万8千件

米で個人情報漏洩,マスターカード・インターナショナルでは,6万8千件分の詐欺行為を確認したとのこと.クレジットカードは便利である反面,犯罪の標的になりやすい.便利なものは犯罪にも便利だということだ.情報管理をしっかりと行って欲しいといっても,利便性と安全性はトレードオフであるため,難しい.営業マンが外部から社内のDBにアクセスできると大変便利であることは誰の目にも明らかだが,逆を言えばハッカーも侵入できる道があるということ.バランスが難しい.クレジットカードの利用に際し,サインだけでなく,より慎重な個人認証を行うことが必要だろう.