JR福知山線 55日ぶり運転再開

JR電車脱線事故から55日ぶりに宝塚−尼崎間の運転を再開,今後は事故原因の解明や刑事責任の有無についての捜査,遺族ら被害者への補償問題に焦点が移る.運転手だけでなく,管理者も刑事責任が問われている.自分が管理する側になったとき,そういった意識を常に持ちながら部下を指導していきたい.再発を防止するにはJR側は個人個人の意識の向上,利用者側は遅延の原因となる駆け込み乗車をやめるなどの心がけが重要.自動車の交通事故もそうだが,どちらか一方が気をつけているだけではだめだ.お互いが努力をしなければならない.