東京通勤圏も人口減へ

国交省が発表した2000年から2020年の人口変動推計によると通勤60分以上の地域で10年以降人口が減少に転じるとのこと.高齢化,都心回帰が要因であるとあるが,都心回帰に関しては,土地の値段が下がることでいずれ逆転するだろう.ということは一番の問題は高齢化である.利便性の高い地域へ高齢者が流れ密集すれば,医療費の問題もでてくる.高齢者が暮らしやすいコンパクトな街づくりを目指すとあるが,具体的なイメージが全然わかない.若者,ビジネスマン,高齢者が共存できる環境づくりを目指したほうがいいんじゃないか?コンパクトすぎると民間企業が生き残れないような気がする.